暗黙の了解について                告知・戦略

ブックメーカーを運用として捉えるというのは、実はブックメーカー側からすればアウトです。ギャンブルを楽しむ場の提供というのがそもそものブックメーカーの在り方であり、それに相応しくないお客様をお断りしています。私のかつてのアカウントのほとんどは何らかの制限もしくは凍結されています。それゆえに資金分配をしているとブックメーカー側から警告ないしMaxベットの上限を強制的に下げられるのでそれを暗黙の了解と知っていてください。


逆説的に考えて資金分配を禁止する理由はブックメーカー側に不利だからです。つまり、資金分配のルールをこちらが作ってしまえば負けは回避出来るということになります。問題は運用をする自身のポテンシャルと還元率です。ブックメーカー側は半自動でお客様がベットしてその結果が一定の時間後に反映されるシステムをとっています。その構造から還元率を100%よりも下げることで長いスパンで眺めた時にプラスの計上が自動的に出るように必勝を期しているのです。ゆえに、ブックメーカーで運用を考えている人々の課題は長い期間運用を続けてプラスを計上し続けられる計画を必要としています。少なくとも一ヶ月単位での自身のデータが予想出来るでしょうか。それが最低限運用したい人々に求められる資質です。


何を言っているのかわからないという方のために、具体的にどういったことなのか説明すると、私の場合、選ぶオッズ分布は1.05〜1.5倍・勝率は93%以上・月に100試合前後予想します。もっというと、還元率に至っては94%以下に下がることも多いです。なぜオッズの高いところで還元率の高いオッズ分布帯を選ばないのかというと、安定性に欠けるからです。常に同じポテンシャルを発揮し続けていくことが自分の作り上げるデータとしての目標だったからというのもあります。でないと、本当に自分が求めていたものを作り上げたのかどうかの判別も難しいのです。ある日、突然、その安定性が崩れ連敗が続いたらと考えると怖くて怖くて仕方がなかったのです。しかし勝率100%を目指して常にその勝利条件ににじり寄る努力をしていればそんな不安を抱かずに済んだのです。1000、2000、3000試合…と重ねていくと「え…」と思わず口にしてしまうようなデータでは計れない敗北を経験します。それでもその負けは資金分配というもうひとつの柱で克服することが出来るのです。


ここで資金分配の基本的な方法として、マーチンゲール法という考え方を推奨します。オッズ帯が2.0倍前後なら賭ける資金を倍々にしていくと前の負けを取り戻した上でプラス計上が出来るという発想になります。これを1.2倍前後のオッズ帯で行うのです。ある程度の数字の強さが求められるのと、事前にどういった計画を立てておくかが肝になります。しかし、マーチンゲール法を嫌がる方は意外と多く、いつも同じ金額を賭け続けるというスタイルを取っている方が多いのですが、データを分析する上で本当にこの場合の選ぶ基準の試合のオッズはコストパフォーマンスが一定の水準かどうかを判別出来るのかという疑問に答えられないでしょう。なのでプラマイゼロをいったりきたりするもどかしさに苛まれることになります。


ここで一度まとめます。勝つための戦略は3本の柱に依存します。これをバランス良く打ち立てることが出来るかについてこれまで説明してきました。

・オッズという柱

・資金分配という柱

・試合の選定という柱

この3本の柱を考えながら10年かけて徹底的に作り込んだ物を有料にて提供する予定です。しかし、内2本だけです。資金分配に関してのみは上記にも書きました通り、暗黙の了解がありますので敢えて私はこのサイトでは扱いません。健全な関係をブックメーカーや顧客ともとることが私の立場ですので色々と運用を考えている方にとってはご自身で考えてみると面白いのではないでしょうか。それでも今のところ私はアフィリエイトについては何も考えていません。このサイトを見ていればわかると思いますが、私は素人考えがあまり好きではありません。玄人思考の持ち主のみが集まってくれることを願っています。というのは新規参入の人々を募集して教えを説くというのが日本では犯罪として扱われかねない時代の風潮も感じてきたからです。だから私とお付き合いしていくのは本気の人々だけと決めました。その代わり、私の情報に絶対の価値を感じられることと思います。私には自信があります。

Bookmakerの戦略大辞典

10年以上に渡るブックメーカー研究による経験とノウハウによる戦略の数々を駆使した方法での試合予想をしていきます。他にも表にはなかなか出て来ない詳細な裏情報を掲載予定です。ずっと秘匿していたものですが、友人達の勧めで参戦致しました。